以前、たった一ヶ月で挫折した内職の話1

以前、たった一ヶ月で挫折した内職の話2

「2」で終わりでしたが、追記です。

 

「1」で、行政の内職相談窓口に行ったところ、小さい子供がいて、何かあったとき代わりに見てくれる人がいないことを理由に実質、門前払いをくらった話を書きました。

 

当時は、割り切れない気持ちがあり、応対した職員の方に内心、不満が残りました。けれども、それから数年後ですが実際に内職を行ってみて、あのときの職員の方が門前払いをしてくれて「良かった~」ということが後になって何年も経ってからわかったのです。

 

私はその時、作業の時間の目安を「2~3時間」と答えていました。そして子供が昼寝の時間にそれを充てると答えました。その数年後に子供が幼稚園に行っている間に行った内職で、「あれは絶対に無理だった」と悟ったんです。

 

子供が幼稚園の時に1ヶ月だけ経験した内職は、時間にすると本当にフルタイムで働くのと変わりないくらい必要でした。慣れないせいもありますが、慣れたとしてもそのくらい行わないと形になる収入は見込めないのです。

 

しかも子供がまだ2歳くらいの頃というのは頻繁に体調を崩します。また、母親がいつもと違う事をしていると何か異変を察していつもは昼寝するのにしなかったりぐずったり体調を崩したりします。それでも引き受けていれば責任があるので納期優先です。もし、あのときあの状態で内職をスタートしていたら大変なことになっていたかもしれないと思いました。

 

なので、あのとき職員のかたが、キッパリと厳しい口調で応対してくれて良かったんです。それでもケースバイケースで本当に収入に疲弊しているとかなら何か違う応対があったかもしれませんが、贅沢はしないまでも夫の収入で暮らせているわけですし、幼い子供がいて、知り合いもいない状態で内職を引き受けたりすれば全てが中途半端になっていたと思うのです。そして精神的に負担を増やすことにもなっていたかもしれません。

 

そして、内職を実際にたった一ヶ月行って痛感したのは、「お金を得る」ことの大変さでした。何気なく買っている物も、内職の作業の手間暇がかかっているものって結構多いのですね。私たちが「安い」と思って買っている物は、もしかするととても低い報酬で作業した人があってという商品もあります。

 

このように、ネット環境が整う以前は、わずかでも「お金を得る」というのは特に子育て中の女性にはハードルが高いものでした。けれども、今は当時の内職程度の収入であれば、好きな時間に好きな事を書いて外出せずとも子供の様子をみながら進めることができます。

もちろん、それには自分で調べたり工夫する事が必要です。でも、工夫が形になるのは淡々と与えられたものを作る事より楽しく有意義なことです。