ブログを運営していると、ときに「あ、この記事内容間違ってた」とか「この記事、身バレするかも」とか「ネットで『叩ける人探し』してる種類の人に見つかるかも」とかいう記事をうっかりアップしてしまうことがある。

記事の内容が間違っていても、たわいないことならお互いスルーでいいんだけど(例えば零細ブログで芸能人の名前の漢字を書き間違えたとか)、身バレしそうなことは避けたい。それは普通、自宅が特定できる写真とか話題とか特徴ある服とかをアップして起こりやすいとされている。そういうことには私ももちろん気を付けていた。

ところがある時「はっ」としたのは、「これって下手すると身バレ予備軍の記事なのではないか」と気づいたある記事だった。結論を言えば、その記事を探ってももちろん身バレまではしない。ただ住んでいる場所がかなり詳細にわかってしまう可能性があった。

それに気付いたのは、おそらくある人気ブロガーさんの隠れ別ブログだった。その方はおそらく私のメインブログを割としっかり読んでくれていることが別ブログで薄々わかっていたのよね。(なぜ別ブログがそのブロガーさんのものだと分かったかは詳細省きます)

その人気ブロガーさんの隠れ別ブログを読んでいたら、私のブログに遠回しに小さく怒っているような内容だった。「それはあり得ない。」みたいなタイトルがつけられていて私のブログ記事の信ぴょう性を疑いつつ怒っているようだった。

その該当記事は事実で私の体験談だったから、正真正銘事実だった。けれども改めて調べてみたら、その体験は私が住む地域限定のことだということがわかったのよね。といってもそれを「どこの地域だ」とネットで探しまくる人がいるような記事でもなかったし、普通は「ありえない」ことだったから、その人気ブロガーさんが「間違いか、うそを書いている」と怒ったのは仕方ないといえば仕方ない。しかし気が短い方なんだな~と改めて驚くとともにめんどうだからその記事は下書き処理にした。

ただある意味ではそのブロガーさんが遠回しに怒ったことに感謝しなくてはいけない。そうでなければ身バレしそうな記事を延々とアップしつづけるところだった。

まあ、物事にはいい面とそうでない面があるよね。今回もそういうこと。